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日本の風潮に反して、フィンランドなどの北欧では90年代に入って、教育改革が成功を遂げている。北欧は、加年代に福祉の負担過多で国が危うくなり、加年代にソ連が崩壊したときには、ヨーロッパの落ちこぼれになるとまで言われていた。ところが、今は情報産業で世界有数の企業を抱えるまでになった。それは勉強で国を立て直していった結果である。子どもだけではなくて、国を挙げて勉強が大事なんだというムーブメントを創り上げたのだ。とにかく生涯学習で大人になっても勉強しよう、勉強ができる人は尊敬しよう、理数教育というのは国を守るために必要だ、という風潮を加年代に入って創り上げていって成功した。だから、「勉強しなさい、勉強すれば幸せになれるんですよ」などと、大人も信じず、やってもいないことを押しつけても子どもはついて来ない。勉強はいいことだ、かっこいいんだという世論や雰囲気を、すべての大人が身をもって示し、国を挙げて創り上げなくてはならない。