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新築マンション、部屋探し総合トピック

結局2カ月後、このケヤキの木は、高野山の樹齢700年のスギの足下にも及ばないみすぼらしい状態で、我が家に運び込まれてきた。しかたがないので、我が家に来てから、折を見て磨いたのだが、輝くどころか磨くと木肌がボロボロと落ちるだけで、肝心の艶が出ない。あまりに磨きすぎたために、円筒の一部がハゲ落ちてしまった。このままでは、オブジェとしては、あまりに情けないので、洞の中にケヤキの階段を掛け、非常階段という名目で洞を通って2階に上がれるようにした。

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子供が大喜びして、登ったり降りたり。ただ、子供もすぐに飽きた。現在、この巨木を最も気に入っているのは、我が家のイヌで、巨木の根元でしょっちゅう爪を研いでいる。私たちはといえば、最初はちょっと邪魔な気がしたが、そのうち、この巨大な不条理の塊にも慣れ、今では、家の一部と見なすようになってきた。そして、この木と暮らして慣れるうちに、この木を見ながら、その昔、この木を取り巻いていた緑の葉や動物たち、風や太陽が、どんな具合だったのかと想像するようになってきた。ボロボロの木だが、まだこの木のどこかに木の命が残っているような気がする。