クルマという耐久消費財は、家電や家具などと比べて、中古商品のマーケットがしっかり確立されている。もちろん、オーディオやテレビ、家具などの中古品も出まわっているが、中古車のようにポピュラーな市場とはなっていない。なにしろ、五九年中には四一〇万八〇〇〇台もの中古車が全国で売れているのだ。新車の年間販売台数が約四〇〇万台だから、クルマという消費財は中古品がハバをきかせている、めすらしい商品なのである。さて、中古車は現物かぎりの商品である。
(参考サイト)
中古車検索のグーネット
http://www.goo-net.com/index.html
(ホームページ)
つまり、中古車選びをしようと思ったら、単純に考えて、その対象は数えきれないほどあるということになる。「それだけ商品がそろっているなら、自分の好みのクルマがすぐにみつかるはず」という読者もいるだろうが、これがどうしてなかなかやっかいなのである。新車なら全国どこでも品質の同じクルマを手に入れることができるが、中古車は対象をしぼるのがむずかしい。