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日本縦断マンション物件特選ニュース

日本と欧米とでは、子どもを取り巻く環境が家庭、社会ともに大きく異なり、子ども部屋に対する親の考え方にも違いがあります。ここでふと思い起こされるのが、日本行政の「ハコもの」好きです。バブル景気の頃、地方自治体がやたらに建設した公民館や公会堂が、のちに財政を苦しませる結果を生みましたが、少なくとも当時は、「ハコもの」が地域経済を潤すと考えられていたのです。こうしたシンボリックな「ハコ」を与えておけば、市民もしっかりと働いて税金を納めてくれるだろうと考える「お上」の安易な打算と、バラマキ行政のツケともいえる誤算。

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子ども部屋を与えておけば、良い子に育ってくれるだろうと考える親の打算と、個室が問題行動の巣窟になってしまうという誤算。行政と子育てを同列に語ることはできないにせよ、与えられた側の一時的な満足よりも、与えた側の自己満足の方が勝っているところに似通った背景を感じます。考えてもみてください、子どもの年齢や性格の多様性を考えずに、一方的ともいえる発想で個室を与えてしまっている現状というものを。子ども部屋を与えさえすれば、子どもが自然と自立し、勉強にも好んで励むようになるなどという考えは、欧米流子育ての一面しか見ていないことのあらわれです。